ビスクドールは磁器でできています。原料の粘土(泥漿)を焼くことで磁器になります。
泥は
@市販品を使う
A自分で調合する
という2通りの方法があります。
私は市販のポーセレンスリップを買っています。
焼き上がると肌色になる泥や、真っ白になる泥があり、メーカーによっても焼き上がりの色はまちまちです。
私は、肌色の泥だけでは色が濃すぎると感じるので、白をいくらか混ぜて使います。 |
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買ったままの状態だと水が足りなかったり、固まりがあるので、均一になるまで混ぜ続けます。
混ぜるのも大変なので、私の場合は、家庭用電動ドリルの先端に、攪拌用のプロヘラ(ホームセンターで購入)をつけてます。
結構力が要ります・・・。
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注ぎ口の付いた容器に移し替えているところです。 泥によっては不純物が混じっているので、そのときはストッキングなどで濾します。
注ぎ口が付いた容器に移す理由は、次の工程で型に泥を流し込むためです。
最初からこの容器で混ぜてもいいです。。 |
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乾燥しないよう、濡れたタオルを被せます。
泥はすぐ乾いてバリバリになるので、使わない時は常にこの状態です。
この均一に混ざった泥を、いよいよ型に流し込むわけです。
型流し〜型抜きへ
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